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「新世紀エヴァンゲリオン」人類補完計画とは?ゲンドウの補完計画と比較して解説

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出典:©️カラー/Project Eva

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人類補完計画って結局なんだったの?

「新世紀エヴァンゲリオン」の劇中で最も難解なワードである「人類補完計画」

なぜ人類補完計画はややこしいのか?

それは人類補完計画すなわちゼーレの考える補完計画の他に碇ゲンドウの考える別の補完計画が存在するからです。

今回はゼーレの考える補完計画(人類補完計画)とゲンドウの考える補完計画について

  • 人類補完の定義
  • 2つの補完計画の解説
  • 人類補完計画とはなんだったのか

上記の3点をまとめていきたいと思います。

人類補完の定義とは

まず作中で人類補完の定義とは何でしょうか

これはシンプルで人類が「生命の実」と「知恵の実」の両方を持った一つの存在に生まれ変わる事です。

 

2つの補完計画を解説

冒頭でも言ったように作中には2つの補完計画が存在します。

ゼーレの考える補完計画(人類補完計画)と碇ゲンドウの考える補完計画。

2つの補完計画について詳しく解説していきます。

2つの補完計画の時間関係

解説の前に2つの補完計画を時間軸で表すと

こんな感じです

これをふまえて解説をどうぞ

人類補完計画が発案された訳

はじめにゼーレの考える補完計画(人類補完計画)が発案された訳について話していきます。

前提としてゼーレは寿命がある人類を不完全な存在だと嘆き一つの完全な存在として生まれ変わりたいという宗教的な思想を抱いていました。

ゼーレは「アダム」「ロンギヌスの槍」と共に白き月に乗って地球にやってきた「死海文書」を発掘します。

死海文書にはロンギヌスの槍の運用方法などに加えて、人類がもとの姿である「L.C.L」へとリセットされ一つになる方法(サードインパクトの予言)についても書いてありました。

「一つの完全な存在として生まれ変わりたい」と思っていたゼーレは人類自らがサードインパクトを引き起こし、「生命の実(S2機関)」を取り込んだ上で自分達の始祖リリスの元(ガフの部屋)へ還ることによってそれを成し遂げようと思いました。

ポイント

  • ゼーレはもともと「人類は不完全な存在なため、一つの完全な存在として生まれ変わりたい」と思っていた。
  • 死海文書によりそれを可能にする方法を発見した。

以上の理由からゼーレは「人類が一つの完全な存在として生まれ変わる計画」すなわち人類補完計画を発案したのです。

ゼーレの考える補完計画(人類補完計画)

出典:©️カラー/Project Eva

ゼーレの考える補完計画(人類補完計画)は死海文書の予言通り攻めてくる第3〜第17使徒を倒した後に「リリス」「ロンギヌスの槍」「渚カヲル」そして「エヴァ量産機」を使って何らかの形でサードインパクトを起こします。

一体となった人類は「生命の実」を取り込んだ上で渚カヲルをナビゲーターとして始祖であるリリスの元に還ります。

こうして一つの完全な存在として生まれ変わる計画なのです。

碇ゲンドウという男

出典:©️カラー/Project Eva

碇ゲンドウは当初ゼーレの考えに賛同し、自分もその一員として人類補完計画を進めていました。

しかしゲンドウはエヴァンゲリオン初号期の実験中に妻である碇ユイを失います。

ユイは初号期のコアに取り込まれてしまったのです。

ユイをとても愛していたゲンドウは再会を強く望み、その実現ためにゼーレとは違うもう一つの補完計画の実行を決意します。

碇ゲンドウの考える補完計画

碇ゲンドウの考える補完計画は死海文書の予言通り攻めてくる第3〜第17使徒を倒した後にゼーレから手に入れた「アダム」と綾波レイの中に眠る「リリス魂の融合によってサードインパクトを起こします。

人類が一つになった後生命の実(S2機関)」を取り込んだ初号機の中に入ることで人類は永遠に生き続け、ゲンドウはユイと再開することができるという計画です。

2つの補完計画はどうなったのか

ゼーレの補完計画(人類補完計画)はどうなったのか

ゼーレの補完計画(人類補完計画)は途中でプランを変更することになります。

第15使徒アラエルとの戦闘においてゲンドウが独断でロンギヌスの槍を使用。

ロンギヌスの槍は月の軌道に乗ってしまい回収が不可能となった事でリリスを核とした人類補完が不可能となったからです。

変更したプランではリリスの代わりに無人の初号期を核として人類補完を成し遂げようとしましたが、ミサトたちの活躍によりシンジを初号機に乗せてしまいます。

サードインパクトを起こすことまでは成功させたゼーレでしたが、シンジが乗った事でサードインパクト後の人類がどうなるかはシンジの意思に委ねらてしまいます。

一つになった人類のガフの部屋への回帰か、他人と共に生きる従来の世界への回帰か。

しかし、ゼーレは保険をかけていました。

渚カヲルをシンジの手で殺させる事でシンジに強い絶望を与え、他人と共に生きたいという意思を奪っていたのです。

にも関わらず、精神世界で自問自答を繰り返したシンジは一つの完全な存在として生まれ変わるのではなく他人と共に生きる道(従来の世界)を選ぶのでした。

この選択によってゼーレの補完計画(人類補完計画)は破綻しました

ゲンドウの補完計画はどうなったのか

ゼーレから手に入れた「アダム」とレイの中に眠る「リリス」の魂の融合を試みましたが、レイのシンジを想う気持ちがゲンドウを想う気持ちに勝った為レイに拒絶され融合は叶わず計画は破綻しました

 

人類補完計画とは何だったのか

人類補完計画とはゼーレによって発案された人類が一つの完全な存在として生まれ変わる為の計画です。碇ゲンドウの裏切りによってプランを変えるはめになり、最終的には碇シンジの意思によって破綻しました

 

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