進撃の巨人の登場キャラクター「ミカサ・アッカーマン」についてまとめています。アッカーマンの秘密やこれまでの活躍、リヴァイとの関係などについても掲載しています。
この記事は最新話のネタバレを含んでいる可能性があります。アニメ派の方や、原作をまだ読み進めていない方が閲覧する際はご注意ください。
ミカサ・アッカーマンとは?
エレンを守るアッカーマン一族の生き残り
出典:進撃の巨人
ミカサはアッカーマン一族の生き残りで、エレンを守るために戦う兵士です。幼い頃エレンに命を救われたことでその後の人生はエレンを守るために使うと決意。目覚めたアッカーマンの力を使い調査兵団の主力となっています。
幼い頃から頻繁に起こしていた頭痛はアッカーマン一族と関係ないことが130話で明らかになりました。
身長 | 170cm(マーレ編176cm) |
体重 | 68kg |
誕生日 | 2月10日 |
出身地 | シガンシナ区 |
所属 | 第104期訓練兵団→調査兵団 |
訓練成績 | 1位 |
東洋人の血も引いている
ミカサは東洋人の母を持ち、ヒィズル国将軍家の末裔でもあります。
キヨミたちがミカサ を保護しようとしましたがそれを断りパラディ島の一員として生きることを伝えています。
ミカサの強さとその理由
並の兵士100人と等価
幼少期にアッカーマンの力に目覚めたミカサは訓練兵時代から「並みの兵士100人と等価…失えば人類にとっての大損害」と言われるほどの強さを誇ります。
知性巨人と単体で渡り合えるのはリヴァイとミカサくらいでしょう。
アッカーマン一族の力
出典:進撃の巨人
ミカサは「巨人科学の副産物」と呼ばれるアッカーマン一族の生き残りです。エレンに救けられた時にアッカーマンの力に目覚め、それ以降は自分を完璧に支配できるようになっています。
ミカサの血筋
アッカーマン一族とヒィズル国の将軍家
ミカサは父からアッカーマン一族の血、母からヒィズル国将軍家の血を受け継いでいます。
どちらの一族も記憶の改竄を受けないためパラディ島内では迫害されていました。
ミカサと関わりの深い人物
エレン・イェーガー
出典:進撃の巨人
ミカサの命を救った人物で、ミカサに残された唯一の家族です。
ミカサはもう家族を失わないため、エレンを守ることに全ての力を使っています。
リヴァイ・アッカーマン
出典:進撃の巨人
ミカサと同じくアッカーマン一族の生き残りで人類最強の兵士です。
エレンが女型の巨人に拐われた時にはミカサと共闘。冷静さを失ったミカサを諭しエレンの奪還に成功しました。
また、ミカサがアッカーマンの力に目覚めた瞬間があったことを知ったリヴァイは自分にも力に目覚めた瞬間があったと語っています。
ルイーゼ
出典:進撃の巨人
ミカサが初陣で救けた少女で、ミカサに憧れて調査兵団に入団したイェーガー派の一人です。
ミカサは自分に執着し破滅の道を進んでいくルイーゼの姿を見て、エレンに執着する自分を重ねているのではないでしょうか。
ミカサのこれまで
幼少時代
シガンシナ区の山奥で家族3人平和に暮らしていたミカサ。強盗によって両親を殺され、自分も捕まりますが、エレンにによって救けられます。
両親を失ったミカサはイェーガ家に引き取られ、エレンと共に成長していきます。
845年。瓦礫の下敷きになったエレンの母カルラを救い出そうとしていたミカサは駐屯兵団のハンネスに救けられたことで逃げ延びました。
訓練兵団時代
12歳で第104期訓練兵団に志願。
教官から歴代でも類のない逸材であるとの評価を受け主席で卒団します。
初陣から精鋭斑として参加すると新兵ながら複数の巨人を討伐。エレンが死んだと聞いて冷静さを失い、一度は生きることを諦めますがエレン巨人の暴れている隙にアルミンとコニーによって救けられるのでした。
第57回壁外調査
エレンの後を追って調査兵団に入団したミカサは第57回壁外調査に参加します。
女型の巨人によって壊滅的な被害を受けるとミカサはエレンを捜索。女型の巨人に敗北して連れ去られるエレンを発見します。
女型の巨人に一人で立ち向かうミカサにリヴァイ兵士長が合流。アッカーマン二人の共闘でエレンの奪還に成功したのでした。
ストヘス区攻防戦
アニが女型の巨人だと睨んだ調査兵団はストヘス区でアニの捕獲作戦を決行。
最後の力で壁を登って逃げようとするアニをミカサが落とし調査兵団は結晶化したアニを捕獲します。
ウトガルド城
アニの仲間の疑いをかけられ、丸腰で隔離されていた104期生達のもとに獣の巨人が襲来。別行動だったミカサはハンジらと共に現場に急行し、群がる巨人を殲滅します。
VS鎧の巨人・超大型巨人
ライナーとベルトルトが自分達の正体を明かし、エレンを連れ去ってしまいます。
追いついた調査兵団(憲兵団も含む)と巨人の戦闘が開始。ミカサはエレンを救けようとするあまり背後の巨人に気づかず、掴まれてしまいます。
壊滅寸前の調査兵団したが、エレンがダイナ・フリッツ巨人と接触することで始祖の巨人の力を発動。「座標」で巨人を操り窮地を逃れます。
王政打倒
エレンが始祖の巨人を宿していることを知った王政は王家の血を引くヒストリアとエレンを狙います。
ミカサは新リヴァイ班のメンバーとしてエレンとヒストリアを守ることに尽力。ロッド・レイスと中央憲兵に苦戦しますが、エレン達を守りきります。
王政は全兵団のトップが協力して革命を起こし、打破することに成功しています。
シガンシナ区奪還作戦
調査兵団は領土を取り戻し、グリシャが残した地下室に行くためシガンシナ区奪還作戦を決行。待ち受けていたマーレの巨人たちとの戦闘になります。
ミカサはハンジや104期の仲間と共に鎧の巨人と対峙。ベルトルトの途中参戦などで苦戦を強いられますが、雷装を使って鎧の巨人を撃破しライナーを捕らえることに成功します。
ライナーから鎧の巨人を奪うため、注射を持つリヴァイの元に向かったミカサが見たのは変わり果てたアルミンの姿でした。
注射をアルミンに打ってくれと暴れるエレンにミカサも加勢。ハンジに説得されて最後は諦めますが、リヴァイが注射を打ったのはアルミンでした。
レベリオ区強襲
シガンシナ区奪還作戦から4年。ジークと手を組んだエレンは調査兵団の命令を無視してマーレに侵入します。
始祖の巨人を失うわけにはいかない調査兵団はエレンに加勢。民間人も巻き込むエレンにミカサは元のエレンに戻ってくれと頼みます。
この強襲で調査兵団は戦鎚の巨人の継承とジークの回収に成功しますが、全世界の敵対心を増幅させることとなります。
イェーガー派
調査兵団は命令を無視して単独行動に出たエレンを地下牢に幽閉します。
しかし、エレンは戦鎚の巨人の力を使って地下牢から脱出。フロックをはじめとするイェーガー派も反乱を起こし、パラディ島内を制圧します。
ミカサとアルミンはエレンを説得しようと試みますが失敗。調査兵団員は捕らえられてしまいます。
地ならし発動
ジークとエレンが行動を開始。攻めてきたマーレ軍をしのぎ接触を果たします。
地ならしを発動したエレンはパラディ島内のエルディア人を守るために外の人間全員を駆逐すると宣言。
ミカサ達はエレンを止めるためマーレ軍と手を組み、イェーガー派を倒してエレンのもとに向かいます。