15年以上もの長い間、愛され続けてきた「NARUTO-ナルト-」は完結を迎えた今尚根強いファンの多い作品です。
多くの魅力を持つ作品ですが、その内の一つとして壮絶な人生を歩んできた者たちの「言葉」があることは間違いありません。
今回は「NARUTO-ナルト-」に登場する忍者たちの人生を表す名言をご紹介します。
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「NARUTO-ナルト-」の名言9選
「ルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる…けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ」
うちはオビト・はたけカカシ
(第1巻 だから不合格だってんだ!!より)
父の死によって掟を守ることに固執していたカカシが戦友のオビトにかけられた言葉です。
カカシはそれ以来考え方が変わり、ナルト達にもこの言葉を伝えています。
ナルトの世界でも描かれる仲間の大切さを教えてくれる言葉です。
「君には大切な人がいますか?人は…大切な何かを守りたいと思った時に本当に強くなれるものなんです」
白
(第3巻 森の中の出会い・・・より)
白がナルトにかけた言葉です。
ナルトと同じくらいの歳にして相当な強さを誇る白の強さの秘密が表れています。
魅力的な敵役も「NARUTO-ナルト-」の魅力の一つです。
「あきらめねェ…それこそがワシのとるべき本当の”選択”だった!ナルト”予言の子”は間違えなくお前だ…あとは全て託すぞ!!」
自来也
(第42巻 本当の選択より)
死にゆく自来也が最後の力を振り絞り、ペインの情報を伝えたときの言葉です。
命がけで敵の情報を得ることに成功し、ナルトに全てを託す姿に泣いてしまいます。
自来也は師匠のあり方というものを教えてくれる人物ですね。
「弥彦!長門!…彼らの意志は消えない!私もナルトを信じてる!今度は彼が…平和の架け橋となる男だと」
小南
(第54巻 まさかの禁術より)
兄弟子である長門の意思を受け継いだナルトを信じる小南の言葉です。
小南も自来也同様にナルトに全てを託しています。
「考え方は違ってもお前を誇りに思う…お前は本当に優しい子だ…」
うちはフガク
(第62巻 お前をずっと愛しているより)
一族では無く木葉ノ里についたイタチに対して父フガクが言った言葉です。
自分たちの命を奪いにきた息子にも理解を示し称賛するという父母の愛情を表しています。
イタチが迫られた決断の苦しさを象徴するものでもあります。
「自分を信じない奴なんかに 努力する価値はない!!!」
マイトガイ
(第10巻 努力の天才より)
どれだけ努力しても結果がついてくることはなく「この努力は本当に報われるのだろうか」と思い始めたリーに師匠のガイが言い放った言葉です。
信じることの大切さを教えてくれる名言です。
人一倍の努力を続けて強くなったガイが言うからいいんですよね。
「”火影になった者”が皆から認められるんじゃない ”皆から認められた者”が火影になるんだ…仲間を忘れるな」
うちはイタチ
(第58巻 火影の条件より)
全てを自分一人で背負ってしまったイタチが自分と同じ誤ちを繰り返さないようにナルトに伝えた言葉です。
これを聞いたナルトは第四次忍界大戦で仲間を頼り、仲間に頼られています。
一人で背負い込む事の危うさを教えてくれる言葉です。
「たとえそれが”悪”だと分かっていても人は孤独には勝てない」
我愛羅
(第24巻 大切な者の為により)
極度の孤独を感じて生きてきた我愛羅がリーに言った言葉です。
敵も自分の大切な人のために戦っていました。
自分にとって大切な人が周りからすると悪だった場合あなたはどうしますか?
「ナルトの兄ちゃんと火影の名をかけていつか勝負するって…約束したんだ!
兄ちゃんはオレのライバルだコレ!!
だからオレは逃げ道なんか選ばねェ!!
そんな道の先にナルト兄ちゃんはいねーから!!!」木ノ葉丸
(第46巻 再会より)
ペイン襲来時に木ノ葉丸が言った言葉です。
相手がどれだけ強くてもライバルと決めたナルトに追いつくために逃げない事を誓った木ノ葉丸の気持ちが表れています。
友であり目標でありライバル。木ノ葉丸とナルトの関係が好きです。
「NARUTO-ナルト-」の名言9選まとめ
今回は「NARUTO-ナルト-」の名言をまとめてみました。
やっぱりナルトは他の少年漫画と比べても考えさせられる内容や感動するシーンが多く、読んでおくべき漫画だと思います。
個人的には道徳の教科書に載るレベルだと思ってます。
昔読んだ漫画を久しぶりに読んでみるのも面白いですよ
ではまた!