こんな悩みを解決します。
「子供に野球漫画を読ませたいけど何を読ませたら良いかわからない」という人も多いのではないでしょうか？
野球漫画は熱い試合が面白いだけでは無く、ストーリーを通じて人生において大切なことを学べるものでもあります。
自分も小学生の時に読んだ漫画の影響を受けて10年以上経った今でも大切にしていることがあります。
今回は「小学生向けの野球漫画おすすめ作品3選」をご紹介していきたいと思います。
小学生向けの野球漫画おすすめ作品3選
早速「小学生向けの野球漫画おすすめ作品3選」の紹介に入りましょう
おすすめ作品① MAJOR
出典:amazon.co.jp
「MAJOR」は主人公である茂野吾郎の半生が描かれた作品です。
全78巻の名作で、野球経験者なら知らない人がいないほどの野球漫画となっています。
「友情」「諦めない」「自分の芯を持つ」など生きていく上で大切なことを吾郎の生き様から学ぶことができるため、言葉で教えるよりも子供に響くと思います。
ポイント① 逆境でも諦めない姿勢を学べる
吾郎は何度も逆境に立たされますが、絶対に諦めません。
- 両親の死。
- 小学時代に右肩を故障→左投げに
- 高校時代利き足を負傷
- メジャー時代に血行障害
全てを乗り越えて目標へと突き進みます。
諦めなければ道は開けるということを体現している吾郎。そんな吾郎の姿を見た子供は必ず吾郎に憧れを抱き、諦めない事の大切さを感じとるはずです。
ポイント② 他人に流されない心を学べる
吾郎は良くも悪くも自己中心的で自分を決して曲げません。
その性格から度々問題も起こしますが、周りの意見や雰囲気に流されず行動するというのは他人に流されてしまう人が多い現代を生きるために大切な力です。
自分の芯というものを持って行動する吾郎の姿を見て自分もこんなふうになりたいという子供は多いと思いことでしょう。
おすすめ作品② ドラベース
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「ドラベース」は藤子・F・不二雄の弟子であるむぎわらしんたろうが書いた作品で「ドラえもん」のスピンオフ作品です。
普通の野球ではありえないことが起きるためなんでもありな試合になりますが、試合展開の面白さは野球漫画の中でもトップクラスだと思います。
ポイント① 小学生が入りやすい
「ドラベース」は「ドラえもん」×「野球」。ひみつ道具や必殺技も登場するため小学生にもわかり易く、とても面白くてワクワクする漫画です。
馴染みの深い「ドラえもん」の世界観でネタも多いため小学生でも入りやすいのです。
ポイント② 野球の楽しさを感じる
ドラベースでは熱く激しい試合が続いていきますが、その根本には「野球は楽しい」という考えがあります。
スポーツを楽しむというのはスポーツを上達するためにとても大切な事です。
ネコ型ロボットたちを中心として繰り広げられる熱戦はスポーツの熱さや楽しさ、そして野球という競技の素晴らしさも教えてくれるのです。
ポイント③ ライバルの大切さを学べる
主人公のクロえもんにはライバルがいます。
その名はシロえもん。落ちこぼれコンビだった二人は野球を通じて再開し、良きライバルとして切磋琢磨していきます。
二人は互いを越すために練習を続けてどんどん上達していきます。そんな二人の様子を見ることで子供はライバルというものを意識するでしょう。
おすすめ作品③ おおきく振りかぶって
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「おおきく振りかぶって」は部員10人で発足したて、監督が女性のチームが成長していく過程が描かれていきます。
現実離れしたプレーは無いため「ドラベース」のようなワクワク感はありませんが、心理描写や日常の描写がとても面白く野球漫画界に革命をもたらしたと評される作品です。
ポイント① コンプレックスとの向き合い方を学べる
主人公のチームメイトは全員が何かしらの欠点・コンプレックスを抱えています。
全員が悩みながら成長し、それぞれの欠点を周りがカバーして戦う姿を見ることでコンプレックスとの向き合い方を学ぶことができます。
ポイント② 仲間の大切さを学べる
「おおきく振りかぶって」はチームメイト全員が成長・協力して勝利を目指す作品です。
監督を含めた全員野球で戦うチームをみて仲間が大切だと感じ取れるのは間違いありません。
小学生向けの野球漫画おすすめ作品3選まとめ
今回は「小学生向け野球漫画おすすめ作品3選」をご紹介しました。
- MAJOR
- ドラベース
- おおきく振りかぶって
ご紹介した3作品を読むことが小学生の心の成長にとって良い影響を与えるということは実体験から間違いないと思います。
漫画は下らないことから大切なことまで様々教えてくれます。
野球少年でなくても野球漫画からは多くのことを学べるので是非読んでみてください。
ではまた！